エイキット株式会社・測定サービス事業部

■幾何公差

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用語説明

1-1.幾何公差とは

対象物に許容される幾何偏差の大きさを幾何公差といいます。幾何公差には、真っ直ぐさ、平面さのように形体それ自身に単独に指定できるものと、平行さ直角さのようにある相手に対して平行や直角を指定するものとがあります。したがって、幾何公差を大別して前者を単独形体の幾何公差、後者を関連形体の幾何公差とよびます。

 

1-2.幾何偏差とは

形状、姿勢、位置、振れに対し製造形体に生じた狂いを幾何偏差といいます。種類については、形状偏差、姿勢偏差、振れの4つからなります。

 

形状偏差

真直度

直線性が必要

平面度

平面の精度が必要

真円度

真ん丸さが要求される部品

円筒度

丸物で曲がりをさけたい部品

線の輪郭度

形状が一定でないと困る部品

面の輪郭度

形状が一定でないと困る部品

姿勢偏差

平行度

平行が必要とされる部品

直角度

直角を必要とされる部品

傾斜度

角度の精度が必要とされる部品

位置偏差

位置度

位置の精度が必要とされる部品

同軸度及び同心度

位置の精度が必要とされる部品

対称度

対称が必要とされる部品

振れ

円周振れ

 

 

全振れ

 

 

 

2-1.真直度とは

円形形体の幾何学的に正しい円からの狂いの大きさを言います

幾何公差|真直度

 

 

2-2.平面度とは

平面形体の幾何学的に正しい平面からの狂いの大きさをいいます。

幾何公差|平面度

 

 

2-3.円筒度とは

円筒形体の幾何学的に正しい円筒からの狂いの大きさをいいます

幾何公差|円筒度

 

 

2-4.線の輪郭度とは

理論的に正確な寸法によって定められた幾何学的に正しい輪郭からの線の輪郭の狂いの大きさを言います

幾何公差|輪郭度

 

 

2-5.面の輪郭度とは

理論的に正確な寸法によって定められた幾何学的に正しい輪郭からの面の輪郭の狂いの大きさをいいます。

幾何公差|面の輪郭度

 

 

2-6.平行度とは

データム直線、データム平面に対して平行な幾何学的直線または幾何学的平面からの平行であるべき直線形体又は平面形体の狂いの大きさをいいます。

幾何公差|平行度

 

 

2-7.直角度とは

データム直線、データム平面に対して直角な幾何学的直線または幾何学的平面からの直角であるべき直線形体又は平面形体の狂いの大きさを言います。

幾何公差|直角度

 

 

2-8.傾斜度とは

データム直線、データム平面に対して理論的に正確な角度をもつ幾何学的な直線または幾何学的平面からの理論的に正確な角度を持つべき直線形体及び平面形体の狂いの大きさをいいます。

幾何公差|傾斜度

 

 

2-9.位置度とは

データム直線または他の形体に関連して定められた理論的に正確な角度をもつ幾何学的直線または幾何学的平面からの理論的に正確な角度を持つべき直線形体及び平面形体の狂いの大きさをいいます。

幾何公差|位置度

 

 

2-10.位置度とは

データム直線または他の形体に関連して定められた理論的に正確な位置からの点、直線形体または平面形体の狂いの大きさをいいます。

幾何公差|位置度

 

 

2-11.同心度とは

データム円中心と同一中心上にあるべき点のデータム円中心からの狂いの大きさをいいます。

幾何公差|同心度

 

 

2-12.同軸度とは

データム直線と同一直線上にあるべき軸直線からの狂いの大きさをいいます。

幾何公差|同軸度

 

 

2-13.対称度とは

データム軸直線又はデータム中心平面に関して互い対称であるべき形体の対称位置からの狂いの大きさをいいます。

幾何公差|対称度

 

 

2-14.円周振れとは

データム軸直線を軸とする回転面をもつべき対象物又はデータム軸直線に対して垂直な円形平面であるべき対象物をデータム軸直線の周りに回転した時、その表面が指定した位置又は任意の位置で指定した方向に変位する大きさを言います。

幾何公差|円周振れ

 

 

2-15.全振れとは

データム軸直線を軸とする回転面をもつべき対象物又はデータム軸直線に対して垂直な円形平面であるべき対象物をデータム軸直線の周りに回転した時、その表面が指定した位置又は任意の位置で指定した方向に変位する大きさをいいます。

幾何公差|全振れ

 

 

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