
■残留オーステナイト定量
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■残留オーステナイト定量 サービス概要
●サービスの特徴
X線回折の原理を利用して、鋼材の表層部の残留オーステナイトの定量を行います。
(※X線回折の原理は下記を参照下さい)
焼入れ時、フェライトからマルテンサイトなどへの変態は常温までの冷却では完了せず、焼入れ組織と未変態のオーステナイトが残留した混合組織となります。
残留オーステナイトは硬度の低下や経年変寸を引き起こすことがあるため、量を把握・コントロールすることが重要と言えます。
【X線回折の原理】
結晶に決まった波長のX線を入射させると特定の方向(角度)に強く反射します。この現象がX線の回折現象です。残留応力測定装置はこのX線回折の現象を利用して測定を行っています。
無数のランダムな結晶粒から成り立つ材料に応力が加わると、材料の弾性限界内において応力の大きさに比例し、格子面間隔の伸び縮みが起こります。
数ある結晶格子面のうち、1つの格子面の変化をX線の入射を変えることによって測定を行います。
■残留オーステナイト定量 設備紹介
残留応力測定験機
微小部X線応力測定装置 AutoMATE(Rigaku製) 機種スペック
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■残留オーステナイト定量 用途例
残留オーステナイト定量
・鋼材の焼入れ後の残留オーステナイト量の管理。
・サブゼロ処理後の残留オーステナイト量の管理。
■残留オーステナイト定量 報告書例
XYZステージを使用したマッピング測定 |
残留応力測定結果 |
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応力解析結果 |
半価幅形状の確認 |
■残留オーステナイト定量 Q&A
Q: 測定範囲はどれ位ですか?
A: 最小でφ150μm、最大でφ4mmとなり、中間は4段階で切換え可能です。
Q:X線の浸入深さはどれ位ですか?
A: 材料の密度・X線の入射角にもよりますが、おおよそ数μm~数十μmになります。
■残留オーステナイト定量 関連項目
- 温度・湿度変化のストレスを負荷する環境試験サービス
- 急激な温度変化ストレスを負荷する環境試験サービス
- 一定の温度(高温・低温)を負荷する環境試験サービス
- 引張時の物性試験サービス
- 圧縮時の物性試験サービス
- 引張圧縮試験機を使用した各種物性試験
- 製品状態のサンプルの強度試験サービス
- テストピースの作製→高温及び低温下での引張圧縮強度試験サービス
■残留オーステナイト定量 お問合せの前に
- ・試料の形状、材質、処理状態(表面処理や焼入れなど)
- ・測定されたい場所、測定範囲、測定方向














