エイキット株式会社・分析サービス事業部
ガスクロマトグラフ分析計(GC)の受託分析サービス|物質に含有される元素を高感度・高精度で分析を行います。|■ppbレベルの高感度分析

■ガスクロマトグラフ分析計(GC)

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■ガスクロマトグラフ分析計(GC) サービス概要

装置の特徴

◆水溶液、有機溶剤、ガスの有機化合物について高感度の定量が可能で、工場排水や環境水の分析や作業環境測定などに利用されます。

◆検出感度が良く、有機化合物であれば1~数十ppmオーダー、無機ガスであれば0.1%オーダーの定量が可能です。

◆物質特性に応じた各種検出器を選択することで、カラム内で分離させた各成分について、より感度の高い定量を行うことが可能になります。

検出器一覧

【GC-TCD(熱伝導度検出器)】
熱伝導率の変化により、水素、酸素、窒素、一酸化炭素の無機ガスを主に検出。最小検出量はガス中濃度で1000ppm。

【GC-FID(水素炎イオン化検出器)】
有機物の水素炎中における燃焼に伴って発生するイオンを検出作業環境測定、特定悪臭測定に利用される。最小検出量はガス中濃度で1ppm。

【GC-FPD(炎光光度検出器)】
FIDと同様の原理だが、水素炎中における燃焼時に発生する特定波長の光を検出.。リン化合物や硫黄化合物の分析に利用される。最小検出量はガス中濃度で0.1ppm。

【GC-ECD(電子捕獲検出器)】
Niなどのβ線源を用いて電子を放出させ、自由電子を捕獲する性質のある物質を検知。PCB、アルキル水銀測定に利用される。

装置の原理

ガスクロマトグラフ分析計(GC)は下記のような原理で分析を行います。

①気体試料、気化した液体試料などをキャリヤーガスによってカラム(分離管)内で展開分離させます。

②その分離された成分の特性に応じて検出を行い、得られたクロマトグラムより定量分析を行います。

 

 

■ガスクロマトグラフ分析計(GC) 設備紹介

GC-TCD(熱伝導度検出器)

原子吸光分析装置 

・型式/メーカー :GC-2014/島津製作所製
・温度範囲 :~400℃
・感度 :20,000mV・mL/mg (デカン)
・ダイナミックレンジ :100,000

GC-FID(水素炎イオン化検出器)

原子吸光分析装置

・型式/メーカー :GC-2010/島津製作所製
・型式/メーカー :G-5030S/ラボテック製
・温度範囲 :~450℃(0.1℃ステップ)
・最小検出量 :3pgC/s(ドデカン)
・ダイナミックレンジ :10,000,000
・同時装着検体数 :30
・サンプル採取時間設定 :1~999秒(1秒単位で任意設定可)
・分析時間設定 :1~999秒(1分単位で任意設定可)


GC-FPD(炎光光度検出器)

原子吸光分析装置

・型式/メーカー :GC-14B(FPD-14)/島津製作所製
・検出方式 :空気-水素炎による炎光光度方式
・光検出器 :ヘッドオン型光電子増倍管
・温度範囲 :~350℃ 
・最小検出感度 :【S】5×10-11gS/s (チオフェン中のS)・1×10-10gS/s (メチルメルカプタン中のS) 【P】1.4×10-12gS/s (チオフェン中のS)
・ダイナミックレンジ :1,000


GC-ECD(電子捕獲検出器)

原子吸光分析装置

・型式/メーカー :GC-14B(ECD-14)/島津製作所製
・形式 :周波数制御形定電流方式
・線源 :63Ni 370MBq (10mCi)
・検出限度 :0.2pg (γ-BHC)
・温度範囲 :~350℃ 


 

 

■ガスクロマトグラフ分析計(GC) 用途例

工場排水の揮発性有機化合物(VOC)成分濃度測定

工場排水・環境水中の農薬・PCB濃度定量測定

作業環境測定における気中特定化学物質(有機溶剤)濃度測定

各種製品に付着した不純物(有機物質)濃度定量測定

 

■ガスクロマトグラフ分析計(GC) 報告書例

【GC-FIDによる混合標準ガスの分析結果例】

【分析結果】

酸素・窒素、メタン、エタン、二酸化炭素、エチレン、プロパン、プロピレンが検出された。

【分析条件】

・キャピラリーカラム:VOCOL
・カラム温度:40℃(2分間保持)→5℃/分→130℃→20℃/分→180℃
・注入口温度:200℃
・検出器温度:200℃
・キャリアーガス:ヘリウム,100kPa
・分析時間:20分

 

■ガスクロマトグラフ分析計(GC) Q&A

Q:試料はどのような形状・状態であればいいですか?

A:水溶液、有機溶剤、ガスなどの試料の測定が可能です。

 

Q:試料はどのような物質でれば測定できますか?

A:気化し易く、熱に強い有機化合物であれば定量分析が可能です。ただし、既知物質で、標準物質の入手が可能なものに限ります。
無機ガス、低沸点の炭化水素系の有機化合物も分析可能です。

 

Q:どれくらいの濃度まで測定できますか?

A:検出器の種類及び測定対象物によります。有機化合物全般は、水素炎イオン化検出器で測定しますが、溶液中濃度で数十mg/L程度、ガスで1ppm程度まで測定できます。
無機ガスにつきましては、0.1%程度までの測定となります。

 

Q:分析に必要なサンプル量はどれぐらいですか?

A:10mL程度あれば測定可能です。低濃度を測定する場合は濃縮操作を実施する為、1L程度必要になります。

 

■ガスクロマトグラフ分析計(GC) 関連項目

【分析】

  • EDX・XRF・EPMAなどによる表面元素分析サービス
  • 有機・無機化合物の化学結合状態分析サービス
  • XRDによる結晶構造解析サービス
  • ICPやイオンクロマトなどの化学分析サービス
  • ICP-MSを利用したWEEE&RoHS規制物質分析サービス
  • 軽元素の定量分析を得意としたICP-AES
  • 原子吸光光度計による元素分析サービス
  • ICP-MSを利用したメッキの成分分析
  • ICP-MSを利用した土壌分析サービス
  • 電子顕微鏡や金属顕微鏡などによる表面観察サービス
  • X線透過装置による非破壊内部構造観察サービス
  • 断面研磨や分析の前処理などの試料調整サービス

【試験】

  • 冷熱衝撃試験や残留応力測定などの信頼性試験サービス
  • 引張試験や硬さ試験などのの材料特性評価サービス

【計測】

  • 図面評価なら製品・部品測定サービス
  • 粗さ測定や形状測定などの輪郭・形状測定サービス

 

■ガスクロマトグラフ分析計(GC) お問合せの前に

  • ・分析の目的
  • ・試料のサイズ/量/数量
  • ・試料の材質/状態/想定される含有量/取り扱い注意点
  • ・分析の条件指定(定量下限値(mg/L, mg/kg)など)
  • ・データのアウトプット方法

 

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